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「対話が生まれる」アート教室

4月16日
読了時間: 3分

更新日:4月30日


NPO法人風のアオライで

初めて開催した「自然アート教室」。


私たちにとっても

「どんな時間になるのだろう?」と


わくわくとドキドキが

入り混じる中でのスタートでした。


最後は、親子で完成した作品を

【評価する者とされる者】ではなく

【互いに一人の表現者】として

ただただ、互いに作品を見せ合いました。


親子で対話が生まれ子ども大人も

心から満足そうな表情を見ることができ

開催して良かったなと感じました。


アートは学校の図工とは違い

誰からも評価されることなく

自分の思うままを描くことができます。


だからこそアートは

誰かに認められるためのものではなく

自分自身と向き合う時間なのだと思います。


これからも風のアオライでは

そんな「自分をそのまま表現できる場」

大切に育てていきます。

1、筆から探す自然アート教室



普通「絵を描く」といえば

紙と筆が必要になります。


しかし、自然アート教室では

「筆」から探しに行くところからスタート。


「この葉っぱで描くとどうなるかな?」

「この枝で描いてみたい!」

そんな好奇心や探究心が

どんどん育っていく様子が見られました。


思い思いに選んできた枝や葉っぱ。


これから、どんな筆として生まれ変わるのか楽しみです。


2、子どもの見ている世界



自然アート教室では

子どもと大人は別々にアート活動を行います。


大人が離れようとすると「行かないで〜」と

言っていた子どもも、大人が離れると黙々と

集中して自分の世界へと入っていきます。


子どもたちの見ている世界は、

大人よりもずっと純粋で、

大人がどこかで失ってしまったものを

たくさん持っているように感じます。

今回も、さまざまな方法で

自分を表現する子どもたちの姿が見られました。

中には、他の子の作品を見て

「自分もその方法でやってみよう!」と

新しい表現に挑戦する子もいれば、

人の作品には目もくれず、

自分の「やってみたい」を

とことん追求する子もいました。

アートへの向き合い方一つをとっても、

それぞれの個性がしっかりと表れていて、

とても面白い時間でした。




3、大人も表現者に



大人も「今の自分」を感じながら、

アート活動に取り組みました。

最初は少し硬かった表情も、

時間が経つにつれてやわらぎ、

それぞれが「ありのままの今の私」を

表現している姿が印象的でした。

自然アート教室で大切にしているのは、

【評価する者】と【評価される者】

という上下の関係ではなく


【同じ一人の表現者】としての横並びの関係です。

子どもと少し離れ、

大人自身もアートに向き合うことで、

その感覚がより深まっていったように感じました。


4、親子で見せあいっこ



【評価する者】と【評価される者】

という上下の関係であれば

「すごい!」「じょうず!」

そんな言葉が聞こえてくるかもしれません。

しかし、他者評価では本当の意味で

自分を満たすことにはならない

私たちは考えています。

そうではなく

【同じ一人の表現者】としての

横並びの関係で関わると

互いに質問をし合ったり

ジャッジする代わりに

「どうしてこの色にしたの?」

「ここはどんな気持ちで描いたの?」

と、自然と対話が生まれていきます。

そこには正解も不正解もなく、

ただその人の感じたことや思いが

大切に扱われる時間があります。

そのやりとりの中で、

子どもも大人も

「これでいいんだ」と

自分自身を受け取っていく。

そんな温かな時間が

流れていました。


河津昇(ずっちー)



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